岡田裕子 Hiroko Okada


HirokoOKADA

岡田裕子 Hiroko Okada

現代美術家。
ビデオアート、写真、絵画、インスタレーション、パフォーマンスなど多岐に渡る表現を用いて、自らの実体験—恋愛、結婚、出産、子育てなどーを通したリアリティのある視点で、現代の社会へのメッセージ性の高い美術作品を制作。国内外の美術館、ギャラリー、オルタナティブスペース等にて展覧会多数。現・多摩美術大学美術科演劇舞踊非常勤講師。
近年は、大学や若手アーティストとのアートプロジェクトも多く手がけている。2010年より、オルタナティブ人形劇団「劇団☆死期」を主宰。「劇団☆死期」は夫で美術家の会田誠を顧問とし、学生、子ども、一般人からアーティストまで様々なメンバーと流動的に関わり、多様なアートプロジェクトとして常に実験的なパフォーマンスをプロデュース。公園や横浜のドヤ街寿町などでの野外パフォーマンスから、リトアニア現代美術館、森美術館、などでの公演・展示まで、神出鬼没の「謎」の団体として知られる。“イかれた”ビジュアルとアプローチでありつつ、社会的メッセージ性の高いハイブロウな作品を作り続けている。
2015年には東京都現代美術館の展覧会「ここはだれの場所?」に会田家という実際の家族としてのユニットで参加した。
2015年オルタナティブ人形劇団「劇団★死期」人形劇のノベライズ「ゲンダイチコースケの事件簿」を刊行。

OKADA Hiroko draws from her personal experience―love, marriage, childbirth,education―and a realistic viewpoint to create artworks that address strong messages to contemporary society, using various media such as video art,photography, painting, installation and performance. Her work has been exhibited extensively in museums, galleries and other alternative spaces both in Japan and abroad.

EXERCISES

 

「EXERCISES」